( ^ω^)ブーンと猫と神様~感想編~
2008 - 02/27 [Wed] - 04:58
この作品は本当に「童話的で絵本のような」物語です。
個人的イメージだと、「色鉛筆で柔らかく描いた絵で作ったアニメ」で見てみたいですねw
実際にこの作品は漫画化されています。
作品の雰囲気を作るため多用されたwで台詞が読みにくい以外は、とても丁寧に作りこまれていて、これまた感動してしまう素晴らしいものになっています。
さて、作品本体の感想に入りましょう。
まず目に付くのは、作品内で場面転換がとてもきっちりしていることです。
作品の合計レス数としてはそれほど多くないにも関わらず、各場面に描写不足がないよう作られた、非常にすっきりとした構成です。
それによって、読者は心地良く作品に入り込めるとともに、作品の一語一文の(相対的な)大切さが上がった印象を受け、一文一文により注目できるようになります。
更に言えば、1レスの使い方にも特徴がありますね。
つまり、1レスには一つの心情や(重要な)動作しか描写しないということです。
感想を書くまで意識していませんでしたが、こういう手法もあるのですね。
フサギコとして生まれ変わったギコは、ブーンたちに近づけず、「ゴラァ」と鳴くこともできず、ただ自分の無力さと生前の彼らの愛情の大きさを実感します。
フサギコとしての数々の恩返し……
それは、自分の命を今度こそ絶つものであっても……
ミ,,;Д;彡「ゴラァ!!!!!!!ゴラァ!!!!!!!1111111!!!!!!」
いつもは、
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
~' ____(,,゚Д゚)< 逝ってよし!
UU U U \________
なんて言ってるギコの「ゴラァ」が、これほど力強い反面切なく(脳内)再生されるとは夢にも思いませんでした。
まさに、当たり前となった、キャラのもともとの設定を使った効果ですよね。
ラストもみんながにっこりするような美しいハッピーエンドです。
中の人が作者なら、必ず「ギコを生き返らせずに、ブーンたちを泣かせる」展開にしようとします。
やっぱりそれだけ、心が純粋じゃないということなのでしょうねw
そう思いつつ、今回はここまでにしたいと思います。
まとめはオムライス様、面白蛇屋様、Boon Novel様
今回は、「( ´ω`)疲れたお…」等の作品を書かれた◆Joy86y.LIUさんの作品です。
中の人が初めて読んだのは8月のことだったと思います。
ちょうど今のような深夜に読んでいたのですが、涙が止められなくなるほど泣いた記憶のある作品です。
以下、ネタバレあり。ご注意ください。
この作品は本当に「童話的で絵本のような」物語です。
個人的イメージだと、「色鉛筆で柔らかく描いた絵で作ったアニメ」で見てみたいですねw
実際にこの作品は漫画化されています。
作品の雰囲気を作るため多用されたwで台詞が読みにくい以外は、とても丁寧に作りこまれていて、これまた感動してしまう素晴らしいものになっています。
さて、作品本体の感想に入りましょう。
まず目に付くのは、作品内で場面転換がとてもきっちりしていることです。
作品の合計レス数としてはそれほど多くないにも関わらず、各場面に描写不足がないよう作られた、非常にすっきりとした構成です。
それによって、読者は心地良く作品に入り込めるとともに、作品の一語一文の(相対的な)大切さが上がった印象を受け、一文一文により注目できるようになります。
更に言えば、1レスの使い方にも特徴がありますね。
つまり、1レスには一つの心情や(重要な)動作しか描写しないということです。
感想を書くまで意識していませんでしたが、こういう手法もあるのですね。
フサギコとして生まれ変わったギコは、ブーンたちに近づけず、「ゴラァ」と鳴くこともできず、ただ自分の無力さと生前の彼らの愛情の大きさを実感します。
フサギコとしての数々の恩返し……
それは、自分の命を今度こそ絶つものであっても……
ミ,,;Д;彡「ゴラァ!!!!!!!ゴラァ!!!!!!!1111111!!!!!!」
いつもは、
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
~' ____(,,゚Д゚)< 逝ってよし!
UU U U \________
なんて言ってるギコの「ゴラァ」が、これほど力強い反面切なく(脳内)再生されるとは夢にも思いませんでした。
まさに、当たり前となった、キャラのもともとの設定を使った効果ですよね。
ラストもみんながにっこりするような美しいハッピーエンドです。
中の人が作者なら、必ず「ギコを生き返らせずに、ブーンたちを泣かせる」展開にしようとします。
やっぱりそれだけ、心が純粋じゃないということなのでしょうねw
そう思いつつ、今回はここまでにしたいと思います。
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