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('A`)は案山子のようです~感想編~

2008 - 03/06 [Thu] - 13:30

 まとめはApple様オムライス様ブーン速!様
 
 「('A`)は案山子のようです」の感想を書いていきたいと思います。

 作者さん曰く、「さっきぴきーんてきて一気に書いたものですが少しでも楽しんでいただけたなら幸いです 」(あとがきより)とのことですが、このような「作品全体の雰囲気で魅せる」短編の場合は日にちをかけて継ぎ足して書くよりも、一気に書いたほうがいいように思います。
 なんというか作品に雰囲気を「纏わせる」というか。
 日を置けばおくほど、継ぎ目でかすかな違和感が生じてしまう気がします。

 これって、感想を書くのも同じなんですよね。
 一気に書いた感想のほうが、「好きだ!」という感情を前面に押し出せる。
 日にちを置いてあれこれ悩むとだんだん「分析くさく」なってくる。
 分析も非常に大切ですが、日が立った分「鮮度」が失われるような気がします。
 
 なんか偉そうですねw自重します。
 
 以下、作品のネタバレあり。ご注意ください。

 

 ほの‐ぼの【仄仄】  

 [副]スル

 1 かすかに明るくなるさま。「東の空が―としてくる」

 2 ほんのり心の暖かさなどが感じられるさま。「―(と)した母子の情愛」

 3 わずかに聞いたり知ったりするさま。
 (Yahoo!辞書、大字泉)   

 「ほのぼの、まったりした作品がすきだ」という読者さんは多いと思います。
 中の人もその一人で、好きな作品が集中しているジャンルになっています。

 しかしながら、ほのぼの作品を書くのは難しいと良く聞きます。
 書いた経験がないので詳しくは分かりませんが、下手をするとすぐにgdgdになっていまう危険があるようです。
 ほのぼのやまったりとgdgdの間に大きな違いがなく、単純に読み手サイドの受け取り方で決まってしまうからかもしれませんね。

 それでも、ほのぼのに近づける方法はいくつかあるはずです。
 この作品で使われている、そしてこの作品の特徴となっているものをいくつか挙げます。

 1.少ない地の文=会話文のみ
 地の文の多少によってその作品の印象を容易に変えることができます。
 主な使い分け方として、
 少……ギャグ、カオス、ほのぼの
 多……シリアス、バトル物、ファンタジー
 というのがあります。
 
 ただ、地の文がしっかりしたほのぼの作品もかなり多くあり、「では全体としての共通点は?」と問われれば、一人称視点が多い、ということになりますが、当然ですよね。

 地の文を排除する利点はなんといっても読みやすさ、流れにのりやすいことでしょう。
 流れにのると読者はその作品の世界にすんなりと入っていき、作者さんの期待する雰囲気へ誘導されやすくなる効果があります。

 2.言い回し
 これは当たり前ですよね。
 
 まず、意味が一瞬で分からない単語は使わないほうがいいということです。
 さすがに「案山子」の読みが分からないのは問題ありですが……
 
 また、この作品だとドクオのやる気の無さを窺わせる台詞回しも重要です。
 極端には('A`)「マンドクセ」ですむ会話を、上手にほんわかしたムードに仕立てています。

 3.「ゆるい」ギャグ
 中の人には「ゆるい」という日本語しか浮かびませんでしたが、要は「爆笑ではなくにっこりできるようなギャグ」です。
 あまりに面白いギャグの連発だと、ほのぼのした雰囲気を壊しかねません。
 (ただ、それにはそれの利点があります)
 なので、「ゆるい」ギャグがいいのかなぁ、と思います。

 これも受け取り方は人それぞれで、狙って書ける代物ではないと思います。
 あくまで、結果的にプラスとして作用するものなのでしょう。
 分析が長くなりましたが、これも感想として出てきたものなので良しとしましょう。

 この作品の見所はやはりドクオが壊れてしまってからでしょうか。
 
 三つの選択の中から長岡たちと旅をすることを選んだドクオ。
 ('A`)(ほかのばしょは、そんなにいいところなのだろうか)
 
 そして、ドクオについていくクー。
 川 ゚ -゚)「他種との意思疎通…鳥と人間の間には成立する。なら鳥と案山子の間にも
         意思疎通は成立するのだろうか」
 
 クーの意思を読み取ったジョルジュ。
   _
( ゚∀゚)「あの話し方がクーさんの距離の取り方なのかもなあ」

 作品の雰囲気に酔いしれていると気付きにくいですが、内容としても良くまとまっています。
 だからこそ酔いしれる、というのもあるのでしょうね。
 ラストの場面で長岡教授に語らせる演出も非常にセンスがいいと感じます。

 あえて難を言えば、誤字・脱字の多さでしょうか。
 まぁ、中の人も記事を上げてから訂正することがよくあるので偉そうに言えませんがw
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